http://reiujisharyo.en-grey.com/%E9%89%84%E9%81%93%E6%A8%A1%E5%9E%8B%EF%BC%88%E4%BA%AC%E6%80%A5%EF%BC%89/%E4%BA%AC%E6%80%A51000%E5%BD%A21409%E7%B7%A8%E6%88%90%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8B京急1000形1409編成を作る
どうも。いおんぐりっどです。
2日連続の投稿だとお久しぶりですとも言いにくいので冒頭の挨拶で毎度悩んでおります・・・
さて、先日フォロワーさんから頂いた京急1000形4連が仕上がったので今回はそのお話です。
頂いた編成は1次車だったのですが私はすでに手持ちで
1401編成を所有しているため、ガラスと中間車の屋根を調達することで2次車へと生まれ変わらせました。余ったガラスと屋根は別のところで活用する予定です()
貫通扉を取り付けて3次車以降とすることも検討しましたが、1・2次車用床下機器がちょうど4両分余っていたので2次車としました。
4連2次車ということで選択肢は1409編成、1413編成の2つになります。今回は1409編成を選択しました。
早速ですがいつも通り各車紹介から参りましょう!
デハ1409号車(Muc1)
海側
山側
浦賀方先頭電動車です。いつものN1000の加工メニューを踏襲し、基本的なパーツはすべて銀千用のものを取り付けています。「歌う」でおなじみのシーメンス製
G1450 D1130/480 M5-1形トラクションコンテナ・山側に鎮座する高速度遮断器およびコンプレッサ周りと冷房配電盤、そして空気ダメは自作3Dパーツを取り付けて細密化を図りました。
サハ1410号車(T)
海側
山側
蓄電池(SB)と放電抵抗器(RD)を搭載する中間付随車です。1次車では将来的に4+8の組み換えで6連を2本作ることを考慮されていたため浦賀寄りの付随車にもパンタグラフと補助電源装置が設置されていましたが、2次車でそれも取りやめになったため機器構成としては2100のTに近くなっています。こちらもいつも通りRDは自作3Dパーツ、SBはGM銀千の分売品を取り付けています。
サハ1411号車(Tp)
海側
山側
品川方の付随車です。前述のとおり編成内での機器配置に変更があったため、こちらの車がパンタグラフを2基搭載しています。見た目は2100や8連1000のTp車にそっくりですが、4連1次車で各付随車にそれぞれ搭載されていた補助電源装置が1両に集約されたため、密度の高い床下になっているのが分かるかと思います。
デハ1412号車(Msc1)
海側
山側
品川方の先頭電動車です。基本的にMuc1と機器配置が同一であるため割愛します。
各車紹介も終わったところでいつも通り細部を見ていきましょう!
まず、こちら
今回の編成のメインともいえる主回路装置ですね。相当有名な存在だと思うので詳細な解説は省略しますが、このインバータが駆動する主電動機から発せられるサウンドに魅了された方も多いのではないかと思います。他でもなく私もその一人であるわけでして~
模型ではこのように3ピース構成として両側で溝に取り付けるような形状にしてみました。こうすることで積層痕も多少目立ちにくくなるかなぁと・・・
お次はこちら。もうこのブログで何度解説したかわからないRDです。2100までは車体中央に搭載することで動揺抑制効果を狙ったこの機器ですが、1000の2次車では海側に寄せて艤装されています。艤装スペースにさほど制約があるようにも見えませんので、おそらく期待したほどの効果が得られなかったのでしょう()
TpのSIV変圧器です。これについては
以前の4連3-5次車の製作記事でもご紹介しましたのでそちらを参照していただければと思います。
台車は私のアルミ車ではすっかり標準の加工メニューとなった空気バネ横に車体側から生えている受けの取り付けもちゃんとやってありますよ~
屋根上は特に変わったところもなくいつも通りの配管色差しで仕上げています。
車体はいつも通りGM21番アイボリーのあとに29番+クレオス81番を1:1程度で調合したバーミリオンを吹いてさらに光沢クリア仕上げとしています。
ひとまず加工点はこのくらいです。基本的にいつも通りで新しい要素は少なめですが、今まで製作したことがなかったN1000形2次車にチャレンジできたので有意義な体験でした。本当に種車を譲渡してくださった某氏のおかげです、ありがとうございます。
2次車はGMの京急完成品シリーズでも最古参ということで、何かと市場でも多く見かけますので皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?専用で起こさないといけない機器も少ないので比較的お手軽加工で完成にもっていけると個人的には思っています。
N1000アルミ1・2次車も3本目となってだいぶにぎやかになってきました。次は製作後手放してしまった3-5次車でもリベンジしましょうかね・・・
ではまた、次の記事でお会いしましょう!ばいにょろ~!
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